2015年2月16日月曜日

カジノ誘致ではなく、ギャンブル依存症対策を!!

私の父親という人は、私が子どもの頃、パチンコ屋に入り浸り、家庭を顧みませんでした。
それでも毎月給料をもらってきていたので、子供心に「仕事はまじめにしているんだ」と思っていました。
実は当時の社長さんが、朝から酒臭くして出勤し、仕事もしないでパチンコ屋に入り浸る彼を、「奥さんと3人の子どものため」とクビにしないでいてくれました。
おかげさまで私は、無事に成長できましたが、今の時代、考えられない話です。
母に苦労をかけていたことが許せなくて、私は彼を一生許さないつもりでした。
でも私自身、子どもの親になったことと、ギャンブル依存症が病気であるということがわかったことがきっかけで、初めて父に会ってみようと思えるようになり、会いに行くことができました。
父は認知症で、私のことがわからなくなっていました。「私のことがわからなくなるなんて、ずるい」と思う私は、まだ父を許せないでいるのかもしれません。
高橋知事は、道予算にカジノのための予算を2000万円計上し、シンガポールに視察に行きました。
日本の都道府県で一番高額の予算で、シンガポールに行った知事は高橋知事以外にいません。
他人から巻き上げたお金で地域振興だなんて絶対に許せません。

今、日本に500万人以上のギャンブル依存症の疑いのある人がいます。
この病気が怖いと思うところは、病気だという認識がまだあまり広がっていないことです。
少し前の人生相談で、ギャンブル依存の夫に悩む相談者に「奥さんががんばって帰りたくなる家庭を作りなさい。おいしい料理を作って、悩みや愚痴を受け止めてあげなさい」と答えてました。とんでもないと思いました。
今、日本中でどれだけの人がギャンブルに泣かされていることでしょう。
ギャンブル依存症が、治療が必要な病気であるということを広めて、対策をもっと強化するべきです。
カジノ誘致なんてとんでもない。今あるギャンブルを減らして、なくしていかなければなりません。