2018年2月5日月曜日

二度と悲劇を繰り返さないために

1月31日深夜、札幌市東区にある生活困窮者の共同住宅「そしあるハイム」が全焼し、
11名もの方が亡くなるという、大変痛ましい火災が発生しました。
花束を手向けるために現場を訪れたのですが、内部が真っ黒に焼け落ちた建物は火災の激しさを物語っており、
「どんなに恐ろしかっただろう。熱くて苦しかっただろう」と思うと、その想像を絶する苦しみに言葉もなく、
ただ「安らかに眠ってほしい」と祈るばかりでした。
そして、悲劇を繰り返さないために、自分に何ができるか、何をすべきかを考えました。

この火災事故の背景には、公営住宅が少ない、家賃補助制度がないといった、日本の住宅福祉政策の貧困、
生活困窮者などの受け入れ先があまりにも少ないといった福祉制度の不備の問題があります。
行政からの紹介で入所した方もいたそうで、こうした問題を放置し、民間団体に丸投げし、頼ってきた行政と政治の責任は重大です。
私も、一議員として、防げなかった責任を痛感し、重く受け止めています。

安倍政権は広がる貧困の実態を無視して、生活保護費の削減、年金削減など、社会保障をさらに後退させようとしています。
その一方で、戦争国家に突き進み、軍事費予算を増額し続ける姿勢は、命を軽んじるものであり、絶対に許せません。

明日の保健福祉委員会で質問します。

社会的な弱者の「声なき声を代弁する」議員の役割を痛感し、
「このような悲劇を二度と繰り返さない」決意を胸に刻みました。

2018年1月30日火曜日

武力による威嚇ではなく、対話による外交手段への努力を

気がつけば3カ月も放置してしまいました。
今年はこのような事のないように、更新を頑張りたいと思います。
今年もよろしくお願いします。

今年最初の更新は、今朝の赤旗日刊紙の記事に感動したので、その紹介です。
ペリー元米国防長官へのインタビュー記事ですが、内容をかいつまんで紹介すると、
・北朝鮮は、核兵器を持つことが、アメリカから攻撃されない保障になると考えている。
・たとえ限定的な攻撃(核施設のみの破壊)でも、報復で惨禍が拡大する。
・軍事衝突が核の使用を招きかねないので、軍事力行使はとても危険だ。
・オバマ大統領の目指した「核なき世界」への構想が、アメリカ国民に受け入れられなかったのは、
国民が核兵器の危険を理解していなかったからであり、遠回りでも国民への教育を推進することが大切。
・そのための取り組みを広げたい。

昨年、国連で核兵器禁止条約が採択され、「I CAN」がノーベル平和賞を受賞しました。
広島、長崎の被爆者自らが訴えて、核兵器の被害の悲惨さ、非人道を世界中に広げたことが、
その原動力になったことに、違いありません。
今、世界中で核兵器廃絶に向けた署名活動が取り組まれています。私も参加しています。
日本政府は、アメリカの核の傘にしがみついて、この条約に批准していません。
唯一の戦争被爆国として、世界からこれ以上核兵器による被害をなくすために、
核兵器禁止条約に署名・批准する政府を作るためのたたかい、運動を広げることが大切です。

子どもたちの未来を守るために、今年もがんばります。